20代がIT系職種への転職に失敗する3つの理由と成功戦略

なんとなく入った会社だったけど、やりたいことが変わってきた。

3年経って今ならまだやり直せると思って1番興味のあるIT業界にチャレンジしたい

でもスキルもない、実務経験も足りない自分をどんな会社なら雇ってくれるのか、どんなスキルが必要か、収入はどうなのかなど知りたい。

社会人なりたては色々悩むことや後悔も多いと思います。

やり直しはできるけどできれば失敗はしたくないし、失敗だとしても取り返したいですよね?

この記事では20代向けにIT業界での転職、IT業界「への」転職で失敗するパターンと成功するための戦略についてまとめてみました。

総責任者として担当した1番大きなプロジェクトでは、チーム全体で200名、ユーザーサポート、サイバーセキュリティ、データセンター、ネットワーク、プロジェクトマネジメントオフィスなど企業が必要とする全ての機能を請け負い、その中で必要とされるエンジニアについては最終的な承認者として採用を最終承認する立場です。

そうした経験をもとに、20代の方に考えてもらいたい転職のコツをまとめてあります。

目次

20代が転職で失敗する理由は3つ

chess pieces on board

転職に失敗する理由1:今いる会社や仕事が嫌で逃げ出した転職

そのままな理由だが意外と多いのでは?と思います。

逃げ出し転職で以下のパターンが多いが、まずこれは絶対にやめましょう。

・会社をやめてから転職
→ 精神的にも金銭的にも余裕がないので、ブラック企業に捕まりやすい。

・会社とケンカ別れ
→ ある程度ちゃんとした会社は辞めた理由におかしいところがあれば裏を取る。事前に説明されるが、外資系は調査会社に依頼することもある。もしかしたらあなたがケンカ別れした会社は新しい会社のお客さんかもしれない。最悪懲戒処分を受け、まともな会社に転職できなくなる可能性もゼロではない。

・無断欠勤のあげくそのまま退職扱い
→ これも懲戒処分を受ける可能性があるし、そもそも社会人としてやってはいけないこと。

ただ、理由がハラスメントなどの場合は家族や友人、弁護士の無料相談、NPOなど頼る先は絶対あるので、まず身近な人や無料相談ホットライン電話してください。絶対に一人で悩まないでください。

ご参考までに厚生労働省の労働相談窓口とマスコミでも有名なブラック企業大賞が掲載している相談窓口一覧のリンクも貼っておきます。

転職に失敗する理由2:キャリアプランを考えていないので、次につながらない

これは、転職直後は一見うまくいったように感じるが、時間が過ぎると不満が出てきて短期で転職を繰り返し、スキルも身につかず、キャリアも積み重ねられない「ジョブホッパー=ただ転職を繰り返す人」になってしまう。

自分が何をして飯を食っていきたいのか、どんな夢をかなえたいのか、そのためには「今日」何をしなければいけないのかをまずじっくりと考えておくべきです。

キャリアプランの立て方なら、ネットにいくらでも情報があるし、僕も記事でまとめているので参考にしてください。

一つだけ気をつけて欲しいのは、キャリアプランは「その時の」計画であって、絶対ではないです。技術の進歩や社会のニーズなど色々な原因によって変わり続けるので、微調整は必須です。できれば半年〜1年に一回は見直してください。

転職に失敗する理由3:迷い過ぎて転職するタイミングを逃す

実はこれが1番多いのではないかと思っています。

失敗というよりチャンスを逃していると言った方がいいですね。

これもキャリアプランがないから起こってしまう失敗です。計画がないということは「締め切り」「期限」がないので、行動に移さないんですよ、人間って。

そして3ヶ月、半年、1年と季節はめぐりまた「転職しようかなぁ」と考え始める。

20代にとっての何ものにも替えられない、お金でも絶対買えないものは「チャレンジしてうまくいかなくてもやり直せる」時間があることなんですよね。

何もしないまま時間だけが過ぎていくのに不満はくすぶり続けたまま、何ていうのは大失敗以外の何ものものでもないです。

だからこそ立てましょうよ、「人生計画(キャリアプラン)」。

20代の転職を成功させるための戦略

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20代と言っても新卒から29歳まで幅が広いので一概には言えませんが、20代が転職を成功させるひとつのカギが「業界経験」です。

普通新卒から3年くらいでは付加価値のある業界経験は身に付かないと思いますが、27歳〜29歳であればある程度の経験はあるはずです。ここでは20代前半と後半にわけて対策をまとめました。

20代前半の戦略

業界経験もない、ITのスキルも全くなく、IT業界への転職したいであれば「カスタマーサポート系」が1番可能性が高いと思います。

おすすめする理由は、トレーンニングが整備されていて、日系のSIerなど未経験でも入りやすい会社がありますし、もし英語が得意なら外資系企業のサポートに直接応募してみるのもアリです。

カスタマーサポートが仕事として無くなることはないと思いますが、新型コロナの影響でサポートのあり方がどう変わるかは今後のトレンドを見る必要があると感じています。

例えば、訪問修理などは通常1〜2時間くらい客先や個人宅に滞在して修理作業を行いますが、新型コロナの感染の不安を取り除くために全てメーカーの工場へ送って修理が終わったら宅配便で送るという形へ変わるかもしれません。

その分、電話サポートやビデオチャットでのサポートへの求人が増えてくる可能性もあります。

この辺は業界や職種の状況を転職エージェントなどのサービスを利用して定期的に情報を集めて欲しいと思います。

もし大学や専門学校で少しでもプログラミングに触ったことがあって興味もあるなら、「プログラマー」を目指すのも良い選択肢と思います。

興味もなく学んだこともないけど転職できるなら、という理由は辞めた方がいいです。よっぽど適性がない限りは興味を持てないことがうまくいくとは思えません。目先のお金や楽な道に流されないでください。

興味もあり、お金もあり、時間もあるなら迷わず専門学校かプログラミングスクール、時間があるけどお金はないなら独学でプログラミングの基礎を学び、余裕ができたらオンラインスクールなどでスキルアップを考えてもいいと思います。

お金も時間もないなら、まず時間を作って独学です。

通勤・食事の時間を割いて勉強する、お風呂の時間はシャワーで済ませて時間節約、おすすめはしませんが睡眠時間が「削れる」なら削るなどできるところから始めるといいと思います。

これが個人的にはイチオシなんですが、もし今勤めている会社が嫌でなければIT部門への異動願いを出してみてください。空きがなくすぐには無理かもしれませんが、リスクが1番少なくてキャリアを積みやすい上に業界知識も身につくオトクだらけのやり方です。

新しいことを学びスキルとして身につくには時間がかかります。ただでさせ余裕のない状況で、転職というリスクを抱える必要はないと思うんです。

もちろん、お金がたっぷりあって、勉強だけしていても生活の心配がないというウラヤマシイ方は別ですが。。。

そうでなければ慣れた職場で働きながら学ぶのがリスクが少なく効率の良い、賢いやり方だと思いませんか?

20代後半の戦略 〜おすすめの業界・会社〜

「IT推進」とか「デジタルトランスフォーメーション」とかいわれてずいぶんたちますが、まだまだ仕事で「紙」をたくさん使っている会社って多いですよね?

デジタルトランスフォーメーションに手をつけている企業は20%程度という最近の調査もありました。

今回の新型コロナ騒動でもはっきりしましたが、やりたくでもリモートワークできない企業や仕事がたくさんありましたよね。

理由はパソコンが支給できなかったり、社内ネットワークの準備ができていなくて社外からアクセスできなかったなどの例もありましたけど、一番目立った理由は「ハンコ」です。

「紙」に「ハンコ」押さないと承認できないから発注や受注ができない。。。だから会社に行く。

そんな業界や会社の何と多いこと。ハンコのために命がけで電車に乗って会社に行くなんて。

このニュースをみて「かわいそう」で終わってはダメです。

転職したいなら、「ブルーオーシャン」ここにあり!と気がつくところですよ。

こうした会社はIT化が遅れているんですから、IT経験3年以上ある若いあなたはまさしく「金の卵」「救世主」です。

IT化が遅れている企業はIT人材がそもそもいないか足りていないので外注に頼り切っている場合が多いですし、成長戦略に必要なデジタル化には社内に人材がかかせないこともわかっている会社はあるずです。そうした会社にこそチャンスがあるんです。

さらに言えば、その業界会社がこれから伸びていくビジネスを持っているのであれば、チャンスはより大きなものになるでしょう。

この点だけは30代〜40代の方にも言えますね。

だから、いつもアンテナを張って自分の付加価値を最大化できる場所を探してください。

次の次のキャリアを考えて語学力と業界知識をつける

black suv on brown sand under blue sky during daytime

今いる業界がどんな業界でも構いませんから、まずは業界知識を積み重ねることが何よりの転職活動です。

できれば、その業界の周辺の業界についても学んでおくと視野が広がりますし、お金の流れが見えるようになります。これが見えるようななると「儲かる仕組み」が理解できるようになるんです。

いわゆる「業際(異なる事業分野にまたがる)」知識です。

IT業界でいうとフィンテック(金融経済x IT)、マーテック(マーケティングx IT)、ヒューテック(人事x IT)、リーガルテック(法務x IT)などです。

テクノロジーの広がりは国境関係ないですので、「Global Language」たる英語力は全ての知識経験にレバレッジをかけてくれる魔法になります。

英語だけは興味のある無しに関わらず、ぜひ取り組んで欲しいスキルですね。

まとめ

people walking on grey concrete floor during daytime

20代の転職失敗しないコツと成功のための戦略のまとめです。

まず失敗する3つのポイントから。

・会社が嫌で逃げ出す転職は失敗しやすい

・キャリアプランがないと成功体験が積み重なるような転職ができない

キャリアプランがないとだらだらと時間だけ無駄にして転職できない

次に20代の転職を成功させるコツ。

・IT未経験、業界経験も浅い20代前半は「カスタマーサポート系」を試せ

・プログラミングに興味があるなら「プログラマー」を試す価値あり。ただしお金と時間の問題あり

20代後半で業界経験とIT経験があれば、IT化の遅れている業界がブルーオーシャン

長々と書きましたが、これが全てではないです。

ここから自分で1時情報を集め、比べて、少しでも良い条件で転職できるように計画をしてください!

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